●登庁問題
2005年6月2日 第2回定例会(第9号) 本文
◯百二十六番(吉田信夫君) 日本共産党都議団を代表して質問します。
今定例会は、四名の特別職の辞職が伝えられるという、都政史上例のない事態のもとで開かれています。ところが、知事は、昨日の所信表明でこのことに一言も触れなかったことは極めて重大です。
現在の都政をめぐる異常事態について、問題の所在とみずからの責任を明らかにすることは、都議会と都民に対する責務ではありませんか。この異常な事態は、知事が週二、三日しか登庁せず、濱渦副知事など側近を重用し、都民や職員の声に耳を傾けずに、専らトップダウンで独断的な運営をするという、政治手法の矛盾と破綻を示すものです。
◯知事(石原慎太郎君) 吉田信夫議員の代表質問にお答えします。
その前に、週に二、三日しか来ないといわれましたが、そういう週も確かにございますが、しかし、都知事としての仕事は、都庁の中に限らず、私の人脈、人間関係、国の役所も含めまして、外でしかできない都知事の仕事だってあるんです。そういうものがやはり知事という大きな組織の最高責任者の本質であるということもご理解いただきたいと思います。
2005年6月3日(金) 定例記者会見
15:00〜15:38
【記者】昨日の都議会で、知事は週2〜3回しか登庁しないという批判に対して、そのほかは庁外で仕事をしているとおっしゃられたんですが、とはいえ、まだ誤解は解けていないと思うんですが、もう少し詳しく言って下さい。
【知事】君らだって、毎日毎日この記者クラブに来て取材ができるのか。毎日毎日同じ机に座っているのが能じゃないだろう、やっぱり。都庁にいてできない仕事はたくさんあるよ。余り馬鹿なこと言わない方がいいよ、本当に。新入社員じゃあるまいし。
☆こんなボスに付いたとしたら、新入社員は3日で辞めてしまうだろう。
2007年2月22日(木) 都議会予算特別委員会総括質疑〔速報版〕
〇田中委員
二月十一日に放映をされた、これもテレビ朝日の「サンデープロジェクト」ですか、その中で知事は、下にいる役人たちが、合法的な手段か何か知らぬが、みんな一週間休暇とっていなくなっちゃったというんだから、サボタージュをね、と、さも都庁の内部にこのような問題があるかのような発言をされた。本当にこういうような事実があったんですか。
〇石原知事
最高責任者として、テレビの放送のときの対談ということで、若干強い表現を用いて関係者を鼓舞したのでありますが、とにかく立ち上がりの段階で、やっぱり組織的にいろいろ混乱がありまして、いずれにしろ、ワンダーサイトを三つ構え−−二つ目のときでしたけれども、配置されている人間が全員動員されずに、担当の今村夫妻と、本当に限られた一、二のスタッフが重点的に働いて、そのオープニングに備えた。その苦情を私聞きましたので。とにかく延べ一週間、実はその間、そこに行くべき所員も、ほかの事業があったり、そこでどんな仕事があったのか知りませんが、ほかの生文が抱えている部署に行って、少なくともその現場にはいなかったということで、今村館長と関係者との間に気持ちのそごが来したというか、完全なコミュニケーションがなかったことは事実なようです。
〇田中委員 要は、その発言の根拠は確たる情報ではなかった。また、同じ番組では、いうことを聞かない役人なんて殴っちゃえと。すべて言葉狩りを私はするつもりはないですよ。しかし、浅薄、不確実きわまりない情報をただ仄聞として引用され、全く吟味もせずにテレビで公言されるのは、知事としての品格としてもいささかなものでありましょうかと、私からもいわざるを得ないじゃないですか、こういうことでは。
☆都庁職員を誹謗しておいて「鼓舞」だなんて、さすが言葉の魔術師。有権者の半数の女性を敵に回したうえ、都庁職員まで背後の敵にしてしまって(注 今村夫妻や濱渦参与など少数の味方を除く)、他人ごとながら大丈夫かいなと、思わず余計な心配をしてしまう。
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