●中国への反感
2004年8月6日(金) 定例記者会見
【記者】
現在、中国で行われているサッカーのアジア大会で、中国人観客の君が代へのブーイングですとか、日本人観客への威嚇などといった行為が問題になっていますけれども、知事として何かコメントありますでしょうか。
【知事】
まあ民度が低いんだから、しようがないね、これは。ああいう地方の都市の観客というのは、収入から言ったって、入場料を払えるような人は少ない。それがですね、あれだけの人、つまり切符をもらって来ているんでしょう。
(略)
まあ、そういう延長の上に、この間のサッカーのあの忌まわしい、本当に腹立たしい出来事が起こって、これはやっぱり中国は、特に北京の政府は反省すべきだろうね。自分たち自身が墓穴を掘ることになると思いますよ。
2005年4月22日(金) 定例記者会見
【記者】先日の自衛隊の入間駐屯地のご挨拶にも知事、おっしゃっていたと思うんですが、中国の反日デモの日中両政府のこれまでの対応と、横浜市の中田市長が上海市に抗議の手紙を送ったということもあるんですが、東京都としてあるいは都知事として、中国あるいは北京市等に何らかの対応をするおつもりがあるかどうかについてお願いします。
【知事】
しかし、まあ言ってみると、どうも紅衛兵、毛沢東に扇動された文化大革命みたいなもんですよ。みんな、つまり後ろで、その官の筋がやっているし、糸を引いているんでだね。まあやっぱり言ってみれば、民度の低さを露呈したというもんで、結局、欧米のひんしゅくを買ってくれば、中国だってばたばた慌て出したけどな。日本は何を言っても平気で黙っているだろうというところが、やっぱりヨーロッパやアメリカでは、北京でオリンピックができるのかという話になりかねないから、それはやっぱりちょっと反省の色を示さざるを得ないだろうし。まあ言ってみれば未熟な社会だからね、いろんなことがあるでしょう。
2005年6月3日(金) 定例記者会見
【記者】話、質問の趣旨が変わって申しわけありません。海外の新聞で、知事が北京オリンピックについて、インタビューを受けて、その記事が載っていたという部分があるんですが、もう一回済みません、確認で・・・。
記事ではナチスのベルリンオリンピックと対比されたというふうなこと・・・。
【知事】国威発揚というのかな、周りの国の侵犯というものを続けながら、一種の覇権主義というものを遂行する1つのインパクト、デモンストレーション、その国力を見せることの正当化というんですか、相手を有無を言わさない形でねじ伏せる。そういう意図にやや似てるんじゃないかという気がしますな。
それは現にですね、これだけ覇権主義を唱え、チベットは合併し、台湾だって、全く違う自由社会でしょう。それをああいう形でとにかく場合によったら暴力ででも併合するということを法律で決め、日本の領土も侵犯して省みない。
☆「国威発揚」なら、2016オリンピック誘致をめざす石原都知事ご自身の得意分野でもあるが・
2005年10月28日(金) 定例記者会見
知事冒頭発言(米軍再編の中間報告について)より
中国の場合には、ちょっと違うんだな、これ。
彼らは人命というものを全然尊重しませんからね。それは日本人は忘れているけれども、文化大革命で3,000万(人)、毛沢東は自分の国民を殺した。あのころ、ポンピドー(ジョルジュ・ポンピドー:仏第5共和制2代大統領)がですね、前のフランス大統領が行って、「あなた、本気で水爆使って戦争するんですか、アメリカと」と言ったら、「いや、場合によったらするかもしらん」と言うから、ポンピドーが驚いて、「そんなことをしたら数千万の人が死にますよ」と言ったら、毛沢東が、「うちは人口が多いから、それぐらい死んでも丁度いい」と言った。ポンピドーはびっくりしてね、日記に書いているよ。私も読んだけども。
そういう感覚がいまだに軍に受け継がれているとね、中国のICBMというのはそれほど精度がなくてね。ロサンゼルスなり東京なり、あるいは沖縄の基地なり、主要なところへ行って爆発すれば良いとなると、これはかなり厄介なことになりますぞ。
2006年3月3日(金) 定例記者会見
【記者】すみません、もう1点あるんですけれども、中国関係の話なんですが、日本製の新幹線の中国への輸出の荷積みが始まったんですが…。
【知事】(前略)
だから、僕は再三向こうの要人にも言ってんだけど、ゼーリック(ロバート・ゼーリック 米国務副長官)にも言ったんだけど、WTO(世界貿易機関)がきちっと管理しないとね、そういうものを、中国の。とにかく、あそこのGDPの9.7%は人からかっぱらった技術でつくって模造品だよ(※)。
※2005年11月、米国議会の米中経済安保調査委員会は年次報告書でも、中国の偽造品はGDP全体の8%を占めるとしている。
間違いないんだ、これは本当に。
(中略)
中国はこれから大変だと思うね。あんな無茶苦茶な成長してね、環境ずたずたになっちゃってね。とにかく土地を追われた農民がもう日に50回くらい大小反乱を起こしている。全部それを抑えているわけでしょう。報道で知っているのはアメリカの当局くらいだよね。しかも、何かこれに媚びて、アメリカのメディアなんかもだね、向こうのルールに従って、自由を拘束されながら協力するみたいなバカなこと、今、議会で問題になっているけども。そんなこと、どうでもいいや。きのうもちょっと言いましたがね、日本はこれから質の高い低成長というものを守っていく以外ないでしょう。中国は非常に質の悪い高度成長をやってきたわけで、そのツケを今払って、払い切れなくて、世界じゅう迷惑しているわけだから。
2006年4月21日(金) 定例記者会見
15:10〜15:43
【記者】アジア大都市ネットワーク
北京が脱退したことの影響を改めて今回どのようにお感じになってますでしょうか。
【知事】日本にとってみると、この日本の治安を非常に悪化している中国からの不法入国者をつくり出している今までになかった新しいパターンの犯罪、そういったものについて、大都市の当事者間で話をする機会はあの席しかなかったと思うんですけどね、そこから北京が引いたということ。しかも、それはジャカルタ宣言で、北京でやった後、次は台湾ですよという文句を入れるだけで、ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ言ってだね、本当にあのときジャカルタの知事は、本当に怒りを抑えながら我慢してくれたし、その後も東京の事務局は礼を尽くし、理を尽くしてね、とにかく相手を説得したけど、結局最後に、何かしら投げ出すみたいに脱退していった。まあやっぱりあの国は外交がないね。
2006年7月13日(木) 定例記者会見
14:34〜14:55
【記者】先ほど、お昼に台北市長で国民党主席の馬(英九)主席とお会いになりましたけれども、私どもが部屋を出た後にどのようなお話し合いをなされたんでしょうか。
【知事】
つまり、言論の自由がない、人権の自由がない、わずか人口の5%しかいない共産党員が一方的にあの国を統治し支配し、去年1年でも、これは外務省の数字ですよ。谷内(正太郎)次官から聞いたんだけど。外務省の掌握してる数字でも3万7,000回暴動が起こって、一方的に鎮圧されて。抗議運動を入れたら、全部で7万件ある。僕は、「3万7,000回だってべらぼうな数じゃないか。1日100件以上起こってるのか」と言ったら、「そうです」と、暴動が。抗議運動はもっとある。そういう体制の国が民主化されるということは大変結構な話だけど。ということは、共産党政権が崩壊するということがなかったらできないでしょう、それは。共産党が独裁してる国家の政権の中で、完全な自由というのが保障され、民主的な選挙が行われている国ってありますか。そういうことでね、だから僕は皮肉でもないんだけど、ごくまじめに、民主化が実現されなければ、台湾と大陸が一緒になる可能性はないというのは大変結構だけど、君は、それじゃ一体何年ぐらい先にね、言いかえれば、今の共産党政権が崩壊して自由な選挙が行われ、自由な言論活動が行われ、自由な信仰活動も許される社会が来ると思ってるかと言ったら、何か話がそれちゃって答えはなかったな。ということです。
☆「人権の自由がない」のは日本のどこかの教育委員会とよく似た話だなあ
2006年8月22日(火) 定例記者会見
14:35〜14:58
【記者】同じく福岡の市長さんが、東京ではアジアの票がとれないのではないかという指摘をしているんですが、この点について、知事のお考えを。
【知事】それはやってみなきゃ分からないんじゃないですか。私は中国を嫌いじゃないからね。共産党が嫌いなだけな話でね。中国は私を憎んでいますけど、私、10年先まで都知事やっていませんからね。ご安心ください。中国にそう言っておいてください。ひょっとしたら総理大臣やっているかもしれないよ、その頃な(笑)。
☆「2016年に総理だなんて」冗談にしてもうすら寒くなる
平成19年予算特別委員会の記録〔速報版〕
提案説明・総括質疑(第1日)2月22日(木)第2号
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/gijiroku/yotoku/2007/d6117212.htm
2007年2月22日(木) 予算特別委員会総括質疑
〇田中委員
一昨年の六月、知事は雑誌「文藝春秋」において、今後も反日デモが続くなら、モスクワ・オリンピックと同様、北京オリンピックのボイコットを考えたらいい、こうおっしゃっておられる。昨年の七月、福岡と国内選定都市を競っていたころには、知事は講演で、北京オリンピックはヒトラーのやったベルリン・オリンピックにある意味で似ている気がしますな、こうおっしゃっている。(略)
知事の発言というものは、どう考えてもいかがかなと思うのですが、それについて見解を伺います。
〇石原知事
彼らはかつて熾烈に反日運動をやったし、日本を冒涜し、内政の問題である靖国の問題にまでかなりどぎつい発言をしてきた。その限りで私は、あの国は日本にとって親日的な国とは思いませんでしたね。思った日本人はだれもいませんね。(略)
あの国は市民社会というのをいまだに経験していないし、あの国をコントロールする政権というのは共産主義政権、共産党の独裁政権でしょう。法輪功を含めて、違う信念で、ごくごく少数の人でも限られた人間たちが連帯することを絶対に許さない。自由な発言を許さない。私は、こういう国は不幸だと思いますね。
〇田中委員 知事のこのお話を、やりとりしていると知事の演説会になっちゃうので、私が伺いたいのは……(石原知事「演説させるなよ、おれに。ばかな質問するから」と呼ぶ)今、何とおっしゃいましたか。ばかな質問。ばかな質問というのはどういうことですか、それは。ばかな質問はないじゃないですか。(発言する者あり)
〔田中委員「いや、ばかな質問というのはちょっとないんじゃないですか、それは」と呼び、その他発言する者あり〕
〇山下副委員長 ちょっと済みません。知事も含めて、指してからお答えをいただきたいと思います。失礼します。
次へ ホームへ