無党派の1主婦の悩んだ末の一票のゆくえ(^_^;)

    2005年9月10日 熊木和枝さん(和順庭の四季おりおり):ペンネーム 花房 野枝さんからグリーンズネットワークのMLに投稿 された内容

 突然の解散、選挙。
あまりにも急なことで、
しかも、「国民に信を問う」との報道に、毎日のように
党首討論などマスコミもかなりのフィーバーぶり。

国民の判断に委ねられ信任されれば、
国民が決めたのだからと、郵政民営化だけでなく、その後の年金、増税など
すべてのことについても決定権を持つはずです。
衆院でも参院でも誰も意義を唱えられないだろうし、
何もかもが議論されることなく決められいくのではと思うと...。

悩みました。

これまで、無党派として、特定の政党につかることなく、
その都度、真剣に考えながら投票してきたのですが、
今度の選挙は、悩みました。
悩んだ挙句、疲れ果て、テレビを見る気も起こらなくなりました。

「たかが一票、されど一票、」

 なぜ悩むか?
それは、郵政民営化だけでは争点となりえないのに、
自民党のマニフェストには、何も具体的に書かれてなくて、
どうなるのか非常に不安なのです。
何もわからないのに、何から何まで任せられるほどなのかどうか?

 そこで、私なりに小泉政権を振り返ってみました。

 戦後どの戦争にも賛成することのなかった日本が、
はじめてイラク戦争に賛成した。国連の決議もないのに...。
小泉自民党が選ばれれば、このまま小泉政権が続くと、
戦争に賛成した小泉総理を国民が支持したと、
受けとられないとも限りません。

その結果、最も心配なのは、日本がテロの標的になることです。
ロンドンに続き、日本でもテロが起きるのではと。
この暑いのに防弾チッョッキを身につけて警備する警察官や
交番のおまわりさん。
電車に乗れば、「不審物を見かけたら」とのアナウンス。

いつから日本ってこんなになったのかな?

海外で活動を続けているNGO、NPOをはじめとし、
日本赤十字などの国境を越えて他の国々と手を携えての医療活動など
国際貢献を続けている日本人。
本当に立派だと思います。

その方々からの「今まではあの原爆を投下された平和を希求する
日本ということでどんな国に行っても守られてきた。
それがあの戦争支持以来、日本人に対する見方が変わった。」
というメッセージを雑誌で読み、これで小泉政権が支持されれば、
さらに日本人に対する見方が変わると思わずにはいられません。

 郵政よりもなによりも、まず国民を守ることが、
この国を守るリーダーとして求められることであり、
まず、すべきことはテロから国民を守ることです。

この点にふれていたのは、民主党の岡田代表だけでした。
進むことはできるけれどひくことができないのでは
国民は守られないのです。
自衛隊を一時撤退させてでも、
テロの危険性から国民を守ることはテロに屈したこととは違います。

ハリケーン「カトリーナ」の被害者は、救助を待ちながらどんどん死んでいく。
富める者はホテルに避難できるが、貧しい者はそれもできない。
日本だったら、すぐに自衛隊が駆けつけるのに、
戦争へは兵は出せても、救助にはすぐに手をさしのべられないのでしょうか?

つくづく日本は幸せだと思います。
それほど貧富の格差もなく、教育もみな受けることができ、
銃を常に携帯せずとも安心して暮らせる。
アメリカのように、学費のために、市民権を得るために戦争にいくこともない。
貧しさゆえに命と引き換えに戦争に行くことも。
安心して暮らせることが当たり前になると、空気みたいになって、
なくなってはじめて気づくことになります。

でも、なくなってからでは遅いのです。

そのためにまず私に何が出来るのか?
小泉政権には、投票しない。
あと一年でやめられる小泉さんは、それでいいですが、
衆院の任期は四年です。残り三年には誰が責任を持つのでしょうか?

郵政民営化だけで、私達の生活が豊かになるとは思えないのです。
 
信任されれば、自民、公明ですべてが決められていくようになるでしょう
(与党になってからブレーキー役になれない公明党です。)
はっきり言って、このようなメールを出すのも勇気がいるのです。
戦争といっただけで、共産党か社民党の枠の中に入れる人達がいたり、
普通の市民が自由に意見を言える場がなくなるのではと。
あの国会投票、解散劇を見て思うのです。
私達の生活から民主主義が消えるのではないかと。
普通の市民が堂々と意見が言えなくなるのではないかと。

 そもそも自民党の中がまとまらなかっただけのことです。
そのために700億以上のお金を選挙にかける必要があるのでしょうか?
郵政公社になったばかり。まだ来年まで任期があるのなら、
その中で自民党の中でも他の野党ともじっくり話し合い、
議論を煮詰めてから変えればいいだけのことです。
解散せずとも、小泉さんの任期中にまとめ、引き継げばいいだけのことで、
時間がかかってもそのほうが良い法案ができたかもしれません。
反対だと言ったから追い出すやりかたは民主主義の根幹にかかわります。
ただ黙って賛成する人たちだけで、反対意見も言えなくなって、それが自由で
民主的な方法でしょうか?
いい法案がうまれるのでしょうか?
私にはそれをする能力がないからと国民に放り投げられたようにも思います。
それならイラク戦争に賛成かどうかで、国民に投票させて欲しかった。

それなら私達は民主主義を守るため、私の意志表示をします。

外交でも北朝鮮、韓国、中国などのアジアの国々とのやれる人、やれる党。
温暖化により巨大化する台風、続く地震。
それを国際レベルで話し合うには、政権交代をして
心機一転、新しい総理大臣が日本の首相として新たに外交をスタートさせるのもいいのかもしれません。

悩んでた私がやっとたどりつきました。

21世紀は戦争の時代から、アジアや世界の人々とも手をつなぎ、
人権(人ひとりの命)を守る時代へ。
戦争から調和の時代へ。

若者は仕事につけずフリーター・ニートとなり、
年をとればリストラされ生活に困り自殺、
年金にも期待がもてず、
そんな現状より
それから脱却できるかもしれないとの期待や夢は
投票結果がでるまででもみられれば、
幸せかなとも思えるのです。

 

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