トンボは種類によって産卵の方法がちがいます。
ギンヤンマやイトトンボのなかまは、水辺に生えている草の茎などに産卵管をつきたてて、その中に埋め込むように産卵をします。
草の茎でなくても、たとえば水に浮いたダンボール紙などにも産み付けますが、水に直接卵を産み落とす、ということができません。
これに対し、アカトンボやシオカラトンボのなかまは、直接水の中に卵を産み落とします。
学校のプールには本来水草などはありません。ですから、プールに直接卵を産めるアカトンボやシオカラトンボのなかまのヤゴは見つかりますが、ギンヤンマやイトトンボのヤゴは見つかりません。
(プールにゴミが浮いている場合は別です。ゴミに卵を産み付けることができるからです。)
上小でも昨年度のヤゴ救出では、ギンヤンマやイトトンボのヤゴは1匹も見つかりませんでした。
それはプールの中に、何も浮いているものがなかったからだと考えられます。
そこで昨年の水泳授業が終了した後、ギンヤンマやイトトンボをよぶために、プールに草を投入しよう、ということになりました。
題して「ヤンマおさそいセット作戦」です。
発泡スチロールやプラスチックのかご、ペットボトルなどを利用し、学校の裏庭にある野草を組み合わせて、草の生えた浮島を作りました。
5年生がこの「ヤンマおさそいセット」を作った過程を紹介します。
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「古田島先生!早く草をとりにいきましょう」 |
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発泡スチロール片だけをつけた「ヤンマおさそいセット」です。 廃物利用でカンタンにできます |
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夏の間、伸び放題に伸びた学級園の雑草をとりにいきました。 どんな雑草でもいいようです |
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各グループが作った「ヤンマお誘いセット」を、プール納めがおわったばかりの、 水がまだまだすんでいるプールに投入しました。 9月8日のことです。 プカプカと浮いているので、「セット」の寄せられている位置で、その日の風向きが わかるという「風見鶏」の役も果たしました。 |
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