第49回「夏のしぜん教室」
ー上石神井中学校プールのヤゴ救出作戦ー
2004年6月26日(土)
1学期第1回目のしぜん教室は「上石神井中学校のヤゴを救出しよう」でした。
上石神井中学校は、上石神井小学校とは道を隔ててすぐ真向かい、という場所にあります。
上中のプールは、深さは小学校よりも多少深いものの、大きさは小学校のものとあまり差がありません。
トンボから見れば、距離的にも環境的にも、ほとんど同じ「池」といえるだろうと思われます。
この2つのプールが「トンボにとってどう違うのか」、私たち探検隊にとって、大変興味深いものがありました。
昨年(2003年)5月31日、隊員は初めて上中のプールに入らせていただき、ヤゴの調査をしましたが
そのときは水を落とすことができない時期だったため、部分的な調査にとどまりました。
(そのときの様子はこちらをごらんください。)
今回は上石神井中学校の全面的な協力を得て、
プール清掃直前に水を落としていただき、ヤゴの救出を行いました。
上小と違って、秋にプールへ草を投入するといったことは一切していない上中では、
どんな種類のヤゴがみつかるかのか、大いに興味がありました。
5年前の上小プールがそうであったように、
おそらくは草の茎に産卵をするヤンマ型やイトトンボ型はおらず、
アカトンボ型とシオカラ型だけが見つかるのでは?という予測を隊員はしていたのです。
すでにトンボの羽化シーズンに入っていたため、救出の時期としてはかなり遅めで、
もう羽化したものもあれば、羽化のタイミングを失って溺死したものなども多数ありましたが、
それでも160名を超える参加者の協力の甲斐あって、
羽化前の361匹のヤゴを救出することができました。
当日の様子はこちらをどうぞ
![]()