2000年7月15日(土)
夏休み直前の7月15日、しぜん探検隊主催による「夏のしぜん教室」(2部構成)がひらかれました。
第1部:夏のしぜん教室「アウトドアで気をつけたい生き物・植物」
「日本には何種類くらいの昆虫がいると思いますか?」
まずはじめに、案内人の浦さんからこんな質問がありました。
実は甲虫(カブトムシ、カミキリムシといった虫)だけでも、約7,000種類いるのだそうです。
名前がついて確認されているものが約10万種類、未確認のものも合わせると約80万種類もの昆虫が日本にはいるそうです。
「では、そのうち人に害を与える昆虫はどのくらいいるのでしょう?」
これは多くとも1,000種類、そのうちみんなが出会う可能性のあるものは100種類くらいなのだそうです。
したがってむやみに昆虫をこわがることはなく、気をつけなければならない昆虫をしっかりおぼえ、さらにその昆虫に対する予防・注意事項と、万一被害を受けた場合の処置方法さえ知っておけば、安心して昆虫とのふれあいを楽しむことができる、とのお話でした。
浦さんは夏休みのアウトドアで気をつけたい生き物として、昆虫、ヘビ類、さわるとかぶれる植物の3つについてお話をされました。
当日の浦さんのお話(要旨)についてはこちらをごらんください。
第2部:「光とトラップを使って昆虫を集めよう」
「しぜん教室」終了後、引き続き夜7時半から学校の近くにある「観音山いこいの森」とその手前の草地で、「夜の部:光とトラップを使って昆虫を集めよう」というフィールドワークを行いました。
昆虫を集める方法は2通りです。
1つは、ブラックライトという紫外線を多く出すライトの光を、大きな白い画用紙に当てて昆虫を集める方法です。
もう1つは、エサをいれた空き缶を、空き缶の口と地面が同じ高さになるように地面に埋め、エサにひかれた昆虫が空き缶に落ちるようにトラップ(わな)をしかける方法です。(前日の夕方に、古田島先生がアジの切り身をいれたトラップを準備してくださいました。)
ブラックライトにはコオロギ、ゴミムシ、ハネカクシ、ガの仲間などが集まってきました。トラップに落ちていた昆虫には「アオオサムシ」、「センチコガネ」やシデムシ(成虫、幼虫とも)、ゴミムシ、ダンゴムシ、ハネカクシ、ハサミムシの仲間がいました。
小雨がぱらつく夜でしたが、集まってくれた子どもたちにとって初めて見る虫もあり、とても楽しい観察会となりました。
夜の部:昆虫集めの画像(36KB)はこちらをどうぞ。