反省:「みどりの会議」が議席を失ったこと

2004年7月18日(日) 服部 順治

 この前、1日人間ドッグでひっかかって、あまり疲れる作業もできず、
グタグタしながらテレビの選挙情報を見ていたのですが
「みどりの会議」が議席を失ったことは、非常に残念でした。
 大きくは、2大政党制のはざまに呑み込まれ、
国民も目先の年金問題などにとらわれてしまった結果ということでしょうか。
 もちろん、イラク多国籍軍の参加問題などで、小泉さんの手法にも
ちょっと強引過ぎるな、と国民も感じ始めて、お灸をすえるぐらいの効果は
ありましたが、結局、冷静に選挙結果の議席数を見ると、
単に、共産党の議席が民主党に移っただけ、という結末でした。
 しっかりした組織もない中で、環境政党としてのアピール度も低く、
身近にも、中村敦夫さんがそういう政党を立ち上げたことも知らなかった人も
いたことに、今更ながら、驚いたしだいです。
 天木さんなどのような、知名度のある人がもう一人はいって、
マスコミもネタとしてとびつきそうな候補者がいれば、とか
中村さんが応援した地域のネットワークがもっとしっかり動いて、
田中康夫さんのような著名人がもっと応援に駆けつけてくれてれば、などなど、
一人でうじうじと考えてしまう、このごろです。
(^_^;
 それにしても、あの落選運動の対象にしていた、女性党にも
獲得得票数で負けたのは、悔しい思いです。
http://www.joseito.or.jp/
(人の多く集まる千葉の幕張メッセの駅で必死に演説をしていて、
 この党の実態を知らない人は、「女性のための党」ということで
 単純に入れちゃうんだろうな、と思っていましたが....)
http://hp1.cyberstation.ne.jp/negi/DEMO/topic/t018.htm

 また環境問題というテーマに、いまだ、国民に緊迫感がない、
というのもあったでしょうね。
 実際、アメリカでも異常気象で大勢の人が亡くなる事件が発生して、
初めて、環境問題がクローズアップされ、選挙に影響を及ぼしたそうですからね。

 今後、3年間、環境、平和、人権などをテーマにしたNGO,NPO,市民団体は
どういう風に我々の政策を反映してくれる政党と関わっていけばいいのでしょうね。
 環境問題に関しては、この大量生産、大量廃棄・リサイクルの体制は
業界団体をバックにした自民党では変えられるわけはありません。
(業界は大量に生産したいし、リサイクルやゴミ処理費用は
 我々の税金でやってほしいでしょうから (^_^;))

 その意味では、民主党へまだ期待はかけられるのですが、
業界と一帯となった労働組合で、果たして、経済成長を犠牲にするような
政策をとれるのか、と言うと、これも、非常に疑問です。
 それは社会党系の組合をまだひきづっている社民党も同じです。(^_^;
ただ、どこかの新聞で、社民党の阿部 とも子さんが
ヨーロッパの緑の党と連携していく、ということを発言されていて、
私としては、注目していきたいと思っていますが...。(^_^;

 今後の3年間で、また、既成の政党で理解を深めてくれる議員と
連携していくと同時に、NGO,NPO,市民団体が政府のスタッフとして
また、議員としても入っていかれる第3極の政党づくりの
準備も、はじめなければなりません。
 私としては、そのコアになれるのが「みどりの会議」のつもりだったのです。
(^_^;
 
 さて、中村さんは引退されてしまう、ということですが、
これまで議員として取り組んでいらした、公共事業のチェックなどの
オンブズマン的な活動をNGO,NPO,市民団体が
補完的に既成の政党の議員(特に野党)と連携してやることが
必要になってきます。
 
 例えば、これは国の機構に限ったことではありませんが、
 
・公共事業など、行政の税金のムダ使いや不正をチェックする
・政党、議員など国会(議会)での不正なお金の流れをチェックする
・裁判所や検察など、司法の役人が公正に仕事をしているかチェックする
 (裏社会の裁判所である暴力団に対しての監視も強める。
  自民党議員はほぼ全員、民主党議員も半分ぐらい関わっている (^_^;))
・NGO,NPO,市民団体への補助金の予算配分を公平に評価し分配する
・マスコミが自由に報道できるよう不正な圧力をチェックしたり、
 その仕組みを作る。一方、ITを利用した市民メディアの育成もはかる。
・環境、平和、人権などの個々のテーマごとに、
 各NGO,NPO,市民団体らと連携して、政策提案をしてもらい、
 提案に対してはちゃんとその報酬も団体に支払うようにする。
 
 このように、NGO,NPO,市民団体は議員さんらとより深く連携して
現実の政策などに反映していくことが必要だと思っています。
 
 なお、組織力やお金のない人も与党と選挙で戦えるよう
野党統一候補者を選ぶファシリテータ役の市民団体が
必要だな、と常日頃、感じているこのごろです。
(例えば、今度の選挙では、当選した沖縄の糸数慶子さんのケースを
 全国で見習いたいですね(^_^;))
 http://www5a.biglobe.ne.jp/~keiko-i/

 

 次の選挙までには、みなさん、考えましょうね。
(^_^;

 

参議院選挙に『みどりの旗』を掲げよう!
歴史を創る第一歩の集い(2004年5月22日)

2004年 参議院候補予定者 7・11投票 みどりの候補たち

 中村 敦夫(なかむら あつお) 参議院議員、みどりの会議代表委員、俳優 無駄な公共事業のチェック

 


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