すぐわかるグローバルグリーンズ憲章と緑の人々 (^_^;)

 グローバルグリーンズ憲章に掲載されている6つの諸原則を すぐわかるように先人たちの言葉や詩で紹介します。 これらが感覚的に受け入れられれば、あなたもグローバルグリーンズ憲章の本質的な意味を感覚的に理解できたと思います (^_^;))

 なお6つの諸原則全体の基調を説明できる詩として、金子みすゞ大漁があります: 表面には見えない、生命全体の流れや、そのときの弱いものの立場を想像できる感受性をあらわしていています

    朝やけ小やけ
    大漁だ
    大ばいわしの
    大漁だ。

    はまは祭りの
    ようだけど
    海の中では
    何万の
    いわしのとむらい
    するだろう。

        金子みすゞ大漁より

 

生態学の知識        

    四季おりおりの自然に満ちあふれていた町が,
    空から降ってきた雪のような白い粉(農薬)によって,死の世界に変わってしまう。

    奇妙な暗い影がこの地域にしのびよって,
    すべてが変わり始めた。
    ・・・・・・
    あらゆる場所に死の影があった。
    農夫たちは家族が重病になったと話した。
    ・・・・・・

   声のない春だった。
    多くの鳥の声の夜明けのコーラスで満ちていた朝は,
    いまやなんの音もしなかった。
    沈黙だけが畑や林や沼地にあった。

        レイチェル・カーソンの「沈黙の春」より

         金子みすゞ大漁も可

公平な社会

    「今日のシステムの犠牲者は、第三世界の人々と、自然に他なりません。
     このシステムが自ら機能するために、今後も、それらの人々と自然は、
     容赦なく搾取され続けるでしょう。」

       「ああ、南のほうの貧しい国の人たちだ。
       ああ、子どもたちが飢えている。
       あんなにおなかがぶよぶよして・・
       助けてあげなければいけない。薬を送ってあげよう。お金をカンパしよう。
      そういう同情心こそ起こしても、
      私たちのせいで犠牲になっているのだということが、直接には分からない」

        エンデの遺言より

         金子みすゞ大漁も可

参加型民主主義

    「わが同胞米国人諸君よ、
     諸君の国が諸君のために何をしてくれるだろうかなどとは言わず
     国のために何ができるかを自問してほしい。

      世界の友人たちよ、米国が諸君のために
   何をしてくれるかを問うようなことをせず
   人類の自由のため我々が手を握りあって
   何ができるかを問うてほしい……

        「ケネディ演説」 より

 

非暴力

    「非暴力に敗北というものはない。
   これに対して、暴力の果ては必ず敗北である。」

        知ってるつもり「非暴力・非服従〜ガンジー& キング牧師より

         金子みすゞ大漁も可

持続可能性

     「無意味なエネルギー浪費がまたもや、
    とどまることを知らぬ現代消費社会の「成長」システムと結びついている。
    去年より今年、今年より来年と消費を発展させることにやっきになっている。
    これをどこまでも発展ばかりさせていったら、
    もう社会そのものが存続しえなくなるはずなのに、
    「もっと利潤を!」が脅迫的な強制になってしまっているのです」

        エンデの遺言より

         金子みすゞ大漁も可

多様性の尊重

  わたしが両手をひろげても、
  お空はちっともとべないが、
  とべる小鳥はわたしのように、
  地面(じべた)をはやくは走れない。

  わたしがからだをゆすっても、
  きれいな音はでないけど、
  あの鳴るすずはわたしのように
  たくさんなうたは知らないよ。

  すずと、小鳥と、それからわたし、
  みんなちがって、みんないい。

        わたしと小鳥とすずと  金子みすゞより

 

「グローバルグリーンズ(緑の人々)」を簡単に紹介する文章:

 お金儲けや自国の利益だけをグローバルに追い求めてきたために、
環境を壊し、弱い立場の人々の人権を踏みにじり、
結果的には戦争にまでいたらしめている現在の政治のあり方に反対し、
市民ひとりびとりの声を集め、未来に希望がもてる持続可能な世界を実現していくのが
この 「グローバルグリーンズ(緑の人々)」の政治です。
 今まで、反グローバリズムの運動というと、共産主義や社会主義という
イデオロギーをもった政党が中心でしたが、今では環境や人権を扱うNGOの
人たちの動きが中心になってきており、
私たちは、それら一般市民やNGOやNPOの意見を政治に反映していく、
そういう市民サイドに立った政治グループなのです。
 言ってみれば、環境、平和、人権のNGO(NPO)の政治的ネットワークと言うことも
できるのではないかと思っています。

 「グローバルグリーンズ(緑の人々)」は 生命全体のなりわいを感覚的にも理解し、
公正で、お互いの多様性を認め合う社会を、暴力という解決手段を使わず、
遅くてもどかしく感じることもあるけれど、参加型民主主義で
お互いの合意をとりながら、
未来に希望がもてる持続可能な世界を実現していくのです。

 世界の緑の人々が決めたグローバルグリーンズ憲章という 基本理念を認め合った仲間が
すでに ゆるやかなネットワークを作って各地で活動しはじめています。
 これまではヨーロッパを中心に世界中に広がっていましたが、
日本でもやっと、その芽がではじめようとしているのです。

 

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