『ダ・ヴィンチ・コード』を読んで(ネタばれ有り:読んだつもりになるかも (^_^;))
〜 聖杯伝説とダビンチの絵の謎を題材にしたサスペンス・ミステリー「ダビンチコード」 〜
2006年5月17日(水)
テレビで映画のCMをやってるし、面白そうだから、つい文庫本を手にとってはまってしまいました。 読んでいるうちに、映画のCMの一シーンを思い出し「あー、ここがあの場面ね
」などと納得しながら読んでました。(^_^;)
なお映画の方は試写を見た映画関係者によると字幕版だったのでわけがわからなくて2時間半が、眠くて眠くて仕方なかったとのこと。(^_^;) 初めての人は日本語吹き替え版で見て、字幕版を見る人はせめてダピンチコードの文庫本上巻だけでも読んどいた方がいいですよ、とのこと。
このダビンチコードが教えるところは、いつの世でもそうですが、権力者は自分たちの都合のいいように歴史を書き換え
(ナポレオン言わく「歴史とは、合意の上に成り立っている作り話である」)宗教を権力の道具として利用する、ということですね。
(日本でも宗教を権力をふるうための道具として利用している政治集団がありますが(^_^;))
そこで私が怖いな、と思ったのは、このシオン修道会も含む秘密組織のフリーメイソンには最近ではウォルトディズニーがいたようですが、あの911テロの前に、そのテロを想起させる「パールハーバ」という映画をタイミングよく
製作され上映されました。この本ではシオン修道会は正義の味方のように書かれていますが、逆に言えば911
同時多発テロなどの裏側の組織や首謀者たちを隠すために、このような本や映画が作られた、とも考えられなくもないかな? (^_^;)
それともこの本に書かれているように、ブッシュ大統領がアルコール中毒の時、お世話になったというキリスト原理主義など旧来のキリスト教を守るために今も活動しているオプス・デイとからんだ陰謀なのでしょうか?オプス・デイ側からの反論はここ
さらに突っ込んで911の事件を起こした犯人像を『ダ・ヴィンチ・コード』をベースに具体的に考えていくと、
旧体制の維持を依頼したオプス・デイの代表であるマヌエル・アリンガローサ司教に対してはブッシュアメリカ大統領。
殺人を犯した実行犯のオプス・デイの修道僧シラスに対してはディックチェイニーアメリカ副大統領。
では黒幕の張本人である大金持ちの宗教史学者ティービングに対しては、.....
「祭壇にリーズン(金銭と強欲の信念)を神としてかかげる」と堂々と公言しているフリーメーソンの上部団体であるイルミナティの最高指導者であり、911テロで破壊されたWTC、そのものを建築した大金持ちのロックフェラー。(フリーメーソンの下部組織としてロータリークラブとかライオンズクラブがあるが、フリーメーソンの上部組織のメンバーと言えど、本当の目的を知らされているのはホンの一握りで、あのクリントン元大統領でさへ大統領になったとき名誉階級の最高位をもらったが真の目的は知らされていなかった。ましてや下部組織のフリーメーソンのメンバーらは真の目的を知る由もなく、単に金持ち連中の社交クラブであり慈善団体ぐらいの意識しかない)
なおフリーメーソンやイルミナティなどの組織を調べようと、これらのパンドラの箱を開けてしまうと、驚愕の事実が次々と浮かび上がってきて、あのオーラの泉やスピリチャリズムで言う霊魂の世界にまで踏み込まざるを得ず、さらに混沌とした闇がひろがってしまいました。(^_^;)
ただこの911事件の裏の真相を知るためには必要だと思われますので、下記に参考リンクとして上げておきます。(単なる妄想と断じてしまうには考えさせられる面があることは事実ですから)
謎の秘密結社、フリーメーソンの正体に迫る!!
ベールを脱いだ日本のフリーメーソンたち
ここらあたりからオカルト的な世界へ(^_^;)歴史の背後に潜む闇の意志──イルミナティが世界を動かす!
科学的には人間の脳は誰が使う
のか さらに理論的に理解が難しいけど(^_^;)宇宙意識の覚醒
書籍としてぐっくり読むにはホログラフィック・ユニヴァース―時空を超える意識
なおフリーメーソン関連の話題としては
日本フリーメーソンの高崎幹部の証言 明治維新とフリーメーソン
日本とその進むべき道(下)(坂本竜馬は武器のエージェント:三菱グループとフリーメーソンの関係も)
日本人が知らない恐るべき真実 シオン議定書って本物?(約100年前のユダヤの世界征服計画書」でもほとんど現実に)
よく考えれば、ヒットラーがなぜあれほどユダヤ民族を迫害したのか、通俗的な理由しか教えてくれなかったけど、もしかして...
翻って日本にとってのキリスト的なタブーとは何かと考えると、それは日本の成り立ちの根幹を揺さぶる「天皇は朝鮮半島からやってきた支配者だ」という史実であり、911に匹敵する闇の深い事件としては、創価学会が裏で実行犯として暗躍していたとされる一連のオーム事件であろう。
まあいろいろ私の考えすぎであればいいのですが....(^_^;)
★歴史上の大きな戦争や大事件などの背景に常にフリーメイソンの影:9・11同時多発テロ:911の真実はどこに?
環境、人権、そして戦争の原因の根っこをなくすために ご協力ください
(写真をクリックすると拡大します:なお一番右側はビデオの一部で再生を始めます。ビデオの著作権はフジテレビです)
始まりはモナリザなどを展示しているルーブル美術館で、館長が殺される場面からはじまる。
実はその館長はイエスの聖杯(実はキリストの実際に言ったことが記されている本当の意味での聖書)を管理しているシオン修道会(フリーメーソンの一分派?)の総長(一番偉い人)で、その聖杯を隠している場所を知る他の偉い3人も、オプス・デイのカトリック教徒の刺客に次々と殺されて、 そして最後にその館長も殺されるのだ。ただその秘密を知る最後の自分がやられたことを知り、死ぬ間際に孫娘のフランス警察暗号解読官ソフィー(10年前、この館長 であるお祖父さんが怪しげな集団の中でSEXの儀式(寝そべったお祖父さんの上に次々と女性がのっかる(^_^;))を地下の部屋でしているのを見て、ショックで家を飛び出していた)に、秘密金庫の鍵を渡そうと蛍光ペン(?)で、その鍵を 隠してある場所を自分の体やそのまわり、そしてダビンチの絵画の上などに暗号として書きつけたのだった。(聖杯とはイエス・キリストがいわゆる最後の晩餐で用い、さらにヨセフがキリストの血を受けた杯、だといわれているが、この話はその聖杯をめぐっての知的遊び満載のサスペンス物語である。(^_^;))
まず謎解きはその死体やそのまわりに書かれてある暗号解読から始まる。そこに書かれてあった「ラングトンを探せ」という言葉から、殺人現場に主人公のハーバード大学宗教象徴学ラングトン教授が呼ばれ、また暗号が書かれてあったことから、暗号解読官ソフィーも 派遣され(実は派遣されていなかったのだが)その二人で謎解きが始まるのだった。結局、その謎解きの結果、鍵はソフィーが見つけ、聖杯の秘密の場所を書いたものはフランスにあるスイス系銀行の貸し金庫にしまってあることもわかった。 (なおラングトンは館長のダイイングメッセージに自分の名前があったため、第一容疑者となって追われるはめになり、また、ソフィーはお祖父さんから自分に託されたメッセージ の本当に意味を知りたいがためにいっしょに逃亡することにしたのだ。)
貸し金庫を開けるとそれは筒状のものに納められ、その中に書かれてある紙を取り出すには5組のアルファベットを並べないとあけられない。そこで逃亡 したフランスで匿ってくれそうで、 いろいろ知恵も借りることもできる、大金持ちの英国人宗教学者のティービングを訪れる。(彼も聖杯をずっと捜し続けており、以前からお互いよく知り合った仲であったから。)ところが実はこのティービングがバチカンの新しい新興勢力の宗教団体の司教を操って、カトリック教徒の信者に殺人をさせた張本人であったのだ。(聖杯を見つけ出し、その秘密をばらして、カトリックを滅ぼそうとしている。)
ダビンチやニュートンらシオン修道会の歴代総長らは聖杯の秘密でもある、聖書が捏造された過程を知っており、例えばダビンチはその一端を知らせるため「最後の晩餐」の絵として残したのだ。キリスト死後、300年経って、 ローマ帝国は妻子ある人間キリストを神とするため、マリアが処女で生んだ子、だとか、妻や子はいない、とか、死んで復活した、とか、いろんな神話を作り、捏造して、神格化し た。そしてキリスト教を権威づけし、戦闘を続け、力の強いものが生き残る、男中心の世界に仕立て上げていったのだ。 よって女性を崇めるマリア信仰などの異端のキリスト教はそれに関する聖書も徹底的に焼かれ、それを説いたり信仰する信者らも徹底的に弾圧されていったのだ。その流れは中世になっても連綿と続き、それら異端の信者らは女性を中心としていたため魔女として処刑されていったのだ。いわゆる魔女狩りである。 (元々キリストは男女平等の調和のとれた平和な社会を目指していた。そこで前のようなSEXの秘密の儀式もあった? 私はここでジョンレノンとオノヨ−コのベッド・イン(SEX)の様子をマスコミ公開させたことを連想してしまった。こちらはオープンだったけど... (^_^;))
もちろん物語は、ハッピーエンドに終わり、ティービングはつかまり、その聖杯の場所が書かれた紙も主人公らの手にいれることができたのだ。ただその場所も 実は象徴的な言葉で書かれており、最初にまずその紙に書かれてある場所に行くと、ソフィーは弟とおばあさんに出会うことができたのだった。そこで自分の過去のことをおばあさんから教えられたのだ。ソフィーはキリストの子孫で、両親はカトリック(?)により殺され、危険を察したお祖父さんは弟を妻に託し、ソフィーはお祖父さんが育て、それぞれシオン修道会の庇護の下、イギリスとフランスに離れ ばなれに暮らしていたのだった。
そして本当の最後の謎である、聖杯の隠し場所の秘密も解けたのだ。
そこは実はルーブル美術館で、逆ピラミッドがぶらさがっている、その頂点が指す地下の大倉庫にキリストの本当の意味での聖書が眠っているのだった。
以上
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★★★ダ・ヴィンチ・コード
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(内容に関しては一番、よくまとまっていた(^_^;))
★★「ダ・ヴィンチ・コード」への反論(最後の晩餐のMの秘密などへの反論あり(^_^;))
★「ダヴィンチ・コード」 from 「マジカルシネマ」 ストーリが書かれている
★世に倦む日日 : 『ダ・ヴィンチ・コード』 .(批評7本あり)
世界のタブー:911
In Plane Siteの告発ビデオと9・11同時多発テロ:911の真実はどこに?
(
自分たちの利益のために戦争を仕掛けた本当のテロリストは誰?ビンラディンやアルカイダがテロリストなんてブッシュ政権のでっち上げ?)