月光仮面さんの秘密と市民派政党の将来
月光仮面さんの秘密
わたしが月光仮面を映画で見たのは、もう遠い、過去の記憶である、小学校1年生ごろでしょうか?(月光仮面大好きのサイト TVヒーロ:月光仮面(おもいっきりテレビより)
ただ、その月光仮面が現実にいるとは知りませんでした。それも同じような考えをもって、私と同じ無党派の一人として社会的に活動されているなんて....
この前の自民党大会に「国民にもっとわかりやすい政治を!」とのプラカードをもって出かけたとき、私は最初、月光仮面さんは右翼の一人かと思っていました。だって、あの何十人ものお兄さんたちがスピーカで怒鳴り、警官と小競合いを続けている横で、黙々とプラカードをかかげて立っておられるのですから。私も折りたたみ式プラカードをかばんから出して、立っていましたが、あの大きな旗をふりなびかせる、勇ましいお兄さんたちの横では立っていられませんでした。(怖い!...)
お兄さん方のこぜりあいが終わって、一息ついた頃、もちまえの好奇心を抑えることができず、月光仮面さんにインタビューを試みました。
そして、その第1声が関西弁だったのには驚きました。 (^_^;)
現代の月光仮面は関西から新幹線にのってわざわざやってきてたのでした。
年は私と同じか、後ろからのぞく白髪がかなり目立っていましたから、50歳過ぎで、いわゆる団塊の世代ではないでしょうか。(ご本人は中年、とだけおっしゃっていましたが)
自営業を営んでおり、現在は独身。となると、もっとプライバシーに立ち入りたくなって、「以前は結婚されていたんですね」と聞きましたが、「プライバシーに関するんで」とやんわり断られてしまいました。(でも、何となくわかるのです。働き盛りの中年のおじさんが、家の商売を放りっぱなしで社会の悪を告発しつづける、ということが、いかに女房族の反感を買うか。私自身の身に置き換えて、よーく考えてみても、その結末が予想できるのでした。) さて、その活動歴も昭和57年頃からですから、かれこれ20年近く。
いくつかマスコミの注目を浴びたこともあったようです。
サッチ-の学歴詐称を告発 野村監督の解任要求
関西の方ではもしかして有名な人で、この東京ではあまり知られていないだけかも(吉本新喜劇みたいなもの? なお、インターネットを駆使している自称月光仮面の大川けいごとは違います。)
ただ月光仮面さんの弱点は情報機器をもたない、情報弱者(デジタルデバイド)ということです。パソコンはもとより、携帯もFAXももたないので、現在のやりとりは、月光仮面さんからの手紙か電話を待つのみです。でもインターネットに関しては興味はもっていらして、HPの説明をし、「HPをボランティアで作りましょうか」と提案したら、ぜひ、お願いしたい、とのことでした。そこで約束どおり、ここに作ったのでした。なお、私も途中、インターネットカフェへHPの説明のついでもあって、「食事などいっしょにいかがですか」とお誘いしたのでしたが、「マスクをとると、顔がわかってしまうから」と、断られてしまいました。12時前から私達の次の集会の終わるPM7:00頃まで飲まず喰わずで、ずーっと、立っていたあのプロ根性(?)はたいしたものです。
ところで、私は、これからの月光仮面さんの行く末を考えると、これまでどおり、こんな全国活動を続けられるのだろうか、と心配になってきました。日本を飛び回って活躍され、社会の悪を告発し、そう、ご本人は住民訴訟などもおこしたことがある、とおっしゃっていましたから、りっぱに自立した市民として生活されているのです。そこで、おせっかいかもしれませんが、こういう全国で活躍する人こそ、国からお給料をもらう国会議員として活躍してもらいたい、と思ったのでした。そして、そのカッコウで、ぜひ、国会にも臨んで、ご自身の正義感あふれる意思をひとりの市民として示して欲しいのです。(そしたら、奥さん達も戻ってくるかも..と、ひとりで勝手に決めつけている (^_^;))
でもこの月光仮面さんを受け入れてくれる政党はあるかな?
多分、ないでしょうね。 なんだったら、月光仮面さんも私と同じ、無党派とはっきりおっしゃいましたから、「無党派ネットワーク」という政治団体でも作り、そこから出馬してもらえばいいのかな?(この団体の支持率は、トップになるでしょう。無党派層が支持してくれるのですから...(^_^;))
なお、この政治団体の規約はシンプルにひとつで「自分達ひとりひとりがよーく考えて行動する」というものにし、目標もひとつで、首相公選などのまどろっこしい仕組みは飛び越えて、「直接民主制の樹立」だけにしますか。でも、これだと過激すぎて、性急な動きには反対の人もいるでしょうから、「民意を反映しやすい仕組み作り」とかにしましょう。
おっと、よくインターネットで検索してみると、「無所属の会」という同じような政党が既にありました。(^_^;) それでしたら、ここに合流した方がいいですね!
でも、お金はどうしましょう? 参議院選挙で全国区の比例区に候補者を出すには、まず、供託金の問題があります。選挙管理委員会の人に聞いたら、少なくとも10人の候補者を出さないと全国の比例区から出せる団体として認められない、とのことでした。ということは、月光仮面さんが全国の比例区から出るとしても、600万円、それと他の9人が安く上げるために地方区から立候補するとしても300万円で、供託金の総計だけで600万円+300万円*9 で3300万円のお金がかかることになります。(ヒェ-、とても市民が簡単に全国の比例区に候補者を立てるなんてできないよー。何とかいい知恵はないものでしょうか? もちろん、この供託金、ある程度の得票数があれば戻ってきます。万が一、戻らなかった場合でもあきらめてくれるスポンサーを募るアイデアを募集します。勝手連としてもこんなにお金を集めることはできないし (^_^;))
市民派政党の将来
とにかく、これからは市民自らが私達の声を聞いて活躍してくれる候補者を出していくような、勝手連的な市民運動を展開していく必要があるようです。
地方ではもちろん、国会議員レベルでも力をもっている、またはこれから力をもってくるように応援すべき市民派の政党は
「無所属の会」★★★(無責任に陥りがちな組織の政治から自立した人の手による政治を)
東京・生活者ネットワーク★★★(市民の視点からみた政治ネットワーク:生活クラブ生協の主婦が中心)
国民会議★★(ご存知、中村敦夫さんの主催する政党)
虹と緑の500人リスト★(どちらかというと市民派に近い、地方議員のゆるやかなネットワーク)
市民新党にいがた★(新潟のローカルパーティだが、緑の党などとの連携あり)
電脳突破党(TVではちょっと怖い感じがしましたが、宮崎さんは意外といい人のようだ、とのこと (^_^;))
なお、これら市民派の政党が連携して、緑の党を設立するか、無所属の会でゆるいネットワークを作るかして、ともかく国会レベルにも多くの一般の市民が立候補できるようにしていくことが、今までの政治不信をなくし、政治を面白くしていく道ではないかと思います。
ただ、私もちょっと悩みました。このように市民派の政治団体から立候補者を出していったら、自公保に対立する一方の軸である、民主、自由、社民、共産で固まりつつある統一候補の足をひっぱってしまわないのかと。当初の小選挙区制度で理想的とされてきた、2大政党を核にした、その間での政権交代ができなくなるのでは、ということです。あのアメリカ大統領選挙で民主党のゴア票を食ってしまった、緑の党のラルフネーダのような役回りを市民派の候補者がはたしてしまわないかと心配なのです。
私が当初描いていた,市民派政党の台頭のシナリオは、以下のようです。
都市部や地方の知事レベルでは、徐々に無党派のいわゆる市民派の政治家が誕生し、国会でも、民主党を核にした議員が多くなって、自公保からの政権交代を果たし、そして、5〜6年ぐらい経つと、「権力は腐敗する」の原則より、今度は、民主党などがサラリーマン労働者を甘やかしてしまい、内部も腐敗してきて、それに替わって、新生の自民党が復活するか、新しい緑の党や無所属の会などの市民派の政党が引き継いでいく。そんなシナリオです。ただ、現在の閉塞的な政治状況を見ると、やはり、従来の政党にしばられない、自由な考えで判断し、行動できる議員がより多く必要になってきて、今の政党不信を払拭していかないといけないなと痛感するのです。それと、また、もっと若い人たちにアピールできる政策や候補者を柔軟に立てていかないと若い有権者は、ますます、選挙ばなれしていくということです。(自民党の都議選の候補者を見ても、一見、きれいなかわいい女性などを立てて、若者に取り入ろうとしていますが、逆に有権者をバカにしたような感じを受け、識者のヒンシュクを買ってますね。)
でも、まあ、まだ無党派の市民の政治団体や政党って、個人の判断に依存するあまり、逆にこんどは結束力がなかったり、勝手にばらばらに行動してしまい、効率が悪い面が出てくることも否定できないけど。とにかく、国会レベルでは、そんなに力をもつことも、まだ、ないから、そこまで心配する必要はないかな!(^_^;)
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服部 順治 jhattori@st.rim.or.jp
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