有事関連法案とイラク攻撃について練馬区長・議員予定候補者

緊急公開「アンケート」

      2,003年4月4日

有事関連法案に反対する練馬連絡会(旧称:新ガイドラインとその立法化に反対する練馬連絡会)

代表者 坂本茂

連絡先:練馬区中村北1−6−2土建練馬支部会館練馬労連内 3825-7146FAX3825-7117

 昨年実施させていただいた「有事法制関連法案」緊急アンケートに協力していただき有難うございました。

わたしたちは昨年に引き続き緊急公開アンケートを実施することになりました。是非ご協力お願い申し上げます。

昨年のアンケート結果につきましては、区長と自民・公明ほか1名を除き共産・民主・ネット・社民・緑と自治・オンブズの各区議は65%が有事法案「反対」35%が「慎重審議」の回答をいただきました。国立市長の質問書も首長の責任を果たすものだとして好評でありました。

 昨年からの区内の反戦運動で、有事法制反対国会請願署名は26千筆に上り、6週間に及ぶ区内を駆け巡った宣伝カー、ロングラン駅頭宣伝、無数の学習会が広がり思想信条の立場を超えた宗教者や労働組合・政党が大同団結して行動に立ち上がっています、戦争勃発後323日の「練馬大根行進」には沿道からの飛び入り参加者も含め600人を超える区内4コースで反戦デモが実施されました。

 現在530の自治体議会がイラク攻撃反対の決議を上げ、毎日新聞の世論調査(3/22)によればイラク攻撃支持しないが65%に上り、米国が先制攻撃を辞さないもとで、有事法案は武力攻撃が現実化した場合だけでなく、武力攻撃の「おそれ・予測」される段階から戦争体制に入る「海外侵略型有事法制」になっています。

それらの問題は、今、行なわれている地方選挙で重要な争点であります。

以下のご質問にお答えください。

  お忙しいなか恐縮ですが4月9日までFAXにてご返事をお願い申し上げます。

 区長・区議会議員予定候補者全員のアンケート結果発表は、ビラにして新聞折り込み、マスコミ発表などして区民に発表したいと考えております。

 

 回答書(区議会議員候補)61名中32名52%回答

1、アメリカのイラクへの武力攻撃について。

イ、                         不支持                  21名      65%

ロ、                         支持                    12名     37.5%(公明党全員)

2、小泉内閣の態度について(アメリカのイラクへの武力攻撃について)

イ、                         反対                    21名      66%

ロ、                         賛成                    12名      37.5%(公明党全員

.有事関連法案についてご質問します。                                        

イ、賛成                    12名     37.5%(公明党全員

ロ、反対                    16名     50%

ハ、慎重審議を求める            4名     12.5%

  

氏名        会派     1、 イ、武力攻撃不支持 ロ、支持  2、イ、小泉反対 ロ、賛成    3、イ有事法賛成 ロ、反対 ハ、慎重審議

※上記の1,2,3の中のイ、ロ、ハなどの各項目について○×をつけてもらいました

秋本和明  公明党(12)           12名         12名      12

この種の問題を択一的に問うことは適切ではありません。

 

有馬豊   共産党       ○      ×      ○  ×        ×   ○    ×

現在、全世界の最大の課題はイラク戦争即時中止。その為私も全力投球。

鎌田百合子 共産党       ○      ×      ○  ×        ×   ○    ×

アメリカの侵略戦争に日本はけっして手を貸すべからず!

猿田博文  共産党       ○      ×      ○  ×        ×   ○    ×

光が丘連絡会を作り昨年5月以降毎月宣伝集会・デモなど行なった。イラク攻撃反対有事法制反対、必ず勝ち取りましょう。

武田えつこ 共産党       ○      ×      ○  ×        ×   ○    ×

不支持より反対。アメリカべったりの外交は情けない限りです、論理的ではない小泉のナショナリズムに危険を感じます。ドサクサにまぎれての有事法制入り審議は卑怯です。日本共産党の躍進で世論を盛り上げたいと思います。

とや英津子 共産党       ○      ×      ○  ×        ×   ○    ×

平和憲法を持つ日本がイラク攻撃を支持し有事法制の制定をすることを絶対許せません。

松村良一  共産党       ○      ×      ○  ×        ×   ○    ×

日本の平和の備えは憲法9条です。

武藤昭夫  共産党       ○      ×      ○  ×        ×   ○    ×

イラク戦争にストップを。

 

吉川みさ子 ネット       ○      ×      ○  ×        ×   ○    ×

地域力、市民力であらゆる戦争に反対していきましょう。

橋本まき  ネット       ○      ×      ○  ×        ×   ○    ×

山本ふき子 ネット       ○      ×      ○  ×        ×   ○    ×

戦争は最大の環境破壊、得るものは何もない。

野島さゆり ネット       ○      ×      ○  ×        ×   ○    ×

諸外国にすることなく、60年前の戦争経験を基に打ち立てた平和憲法を守っていくべきです。

 

片野令子 無所属        ○      ×      ○  ×        ×   ○    ×

非核練馬区宣言から20年になりました。非戦練馬区宣言をすべく直接請求運動などが起こせたらと提案します。

小林かずみ 無所属       ○      ×      ○  ×        ×   ○    ○

日本の平和憲法は、世界に誇るべきものであり。堅持していくべきと考えています、戦争は何も生み出さず、どんな理由があっても避けるべきものです。ただ、その為には、他の国から信頼おける国であらなければなりません。残念ながら日本はまだ、そういう国になっていません。

野崎孝男  無所属       ○      ×      ○  ×        ×   ×    ○  

政治家と国民の意識が離れすぎています。本当の国民の代表が選ばれるよう変わる必要があります。

 

 

氏名        会派     1、 イ、武力攻撃不支持 ロ、支持  2、イ、小泉反対 ロ、賛成    3、イ有事法賛成 ロ、反対 ハ、慎重審議

おだ寿美子 社民党       ○      ×      ○  ×        ×   ○    ×

有事法制反対武力攻撃反対。平和憲法遵守。

北川かつしげ社民党       ○      ×      ○  ×        ×   ○    ×

イラク戦争をやめさせよう。罪なきイラク民衆を殺すな。

 

大川芳男 自由党        ○      ×      ○  ×        ×   ×    ○

アメリカの武力攻撃、小泉内閣の態度共に説明不十分の点で支持しない。日本は自分で守れるようにするには自国の態度をはっきり伝えられるように考える、有事関連法の成立は望むが内容不十分。イラク攻撃も「査察を続けろ」と言ってもその先が示せず、進展しないのではただの奇麗ごとで意味ない。大量破壊兵器やテロ支援の面で、危険が衆知ならば、経済制裁はじめ何らかの制裁を与えることは支持します。

川本英児 自由党        ○      ×      ○  ×        ×   ×    ○

 

大槻文彦 民主党        ○      ×      ○  ×        ×   ○    ×

どのような状況下でも、武力攻撃をすることは先進国・国連加盟国として、してはならないことだと思います。

 

鈴木やすとも 新社会党     ○      ×      ○  ×        ×   ○    ×

「国際紛争を解決する手段としては武力を用いない」これにつきます。(日本国憲法第9)

 

 

回答書(区長候補)5名全員

1、アメリカのイラクへの武力攻撃について。

イ、不支持                  5名      100%

ロ、支持                    

2、小泉内閣の態度について(アメリカのイラクへの武力攻撃について)

イ、反対                    4名      80%

ロ、賛成                    

.有事関連法案についてご質問します。                                        

イ、                         賛成                    

ロ、                         反対                    2名     40%

ハ、                         慎重審議を求める           3名     60% 

 

氏名        会派     1、 イ、武力攻撃不支持 ロ、支持  2、イ、小泉反対 ロ、賛成    3、イ有事法賛成 ロ、反対 ハ、慎重審議

沖山一雄   無所属            ○        ×          ○    ×            ×     ×      ○

志村としろう 無所属            ○        ×          ○     ×           ×     ×      ○

国連決議によるべきである。

高田千枝子  無所属            ○        ×          ○    ×           ×    ○       ×

地方自治体の意思として有事法制の成立に対して国にNO!の声を挙げていけるよう、大きな流れをつくっていきましょう。

中山みきお  無所属            ○        ×          ×    ×            ×     ×      ○

国連決議を経ないでの武力攻撃は支持しない。しかし、テロ支援国家のイラクから大量破壊兵器や生物科学兵器(まま)等が流れるおそれは十分あり、北朝鮮と共に厳重な査察は必要。小泉内閣は基本的には賛成できないがわが国は北朝鮮問題をかかえており日米同盟をくずすことはわが国の平和と安全に大きく影響する、やむなし。独立国として有事法の対応が必要なことは当然だ。問題は法案の中味であり、慎重審議を求める。

土屋俊測   無所属            ○        ×          ○    ×           ×    ○       ×

原則反対ですが近隣諸国との有事対処については外交上の配慮が必要である。いかなる状況下でも戦争には反対。

 

平成15年第一回定例会において、区民から提出されていた「有事法制廃案」「イラク戦争やめよ」の陳情は審議未了で採択には至らなかった。区議会においては共産・ネット・社民・緑と自治は有事法制やイラク攻撃に反対を貫き採択を求めたが、民主は国の動向を見守る継続審議をと主張。自民は「国の危機管理は必要」公明は「何が戦争法だ。国を守るために関わる法律だ。決議する必要はない」とまで発言した。

 

 100文字コメント

「区議候補61名、うち32名回答。公明全員12名が3項目賛成。有事法案反対は共産など16名(50%)、民主・自由など4名慎重審議(12・5%)。区長候補5名 のうち高田千枝子氏は3項目に反対で、土屋俊測氏もおおよそ反対している。」       (武蔵大学名誉教授 小沢辰男)