「がん患者大集会」へのビデオレター

2005年5月7日 がんナビ市民ネットワーク 服部 順治

(左の写真をクリックすると再生を始めます。およそ、2分ぐらいのビデオメッセージです。)


妻を悪性リンパ腫と子宮がん、という多重がんで亡くした、がんナビ市民ネットの服部です。

 

 さて先日、NHKの「救える命を救うために」の番組収録に参加させてもらいましたが、そこで国立がんセンターの総長が言った言葉に愕然としてしまいました。

 というのも、がん情報をインターネットで発信しているのですが、その作業は全て、がんセンターの現場の医師、数人のボランティアでやってもらっている、と言うのです。

 アメリカではそのための予算をとって、専任の職員を何十人もかけてやっているというのにです。

 

この国の医療システムをよりよい方向にリードしていくべき役割を仕事として本来、担っている人たちは、誰なのか、考えてみたら「政治家」です。

 

 私も妻ががんになって、その原因は何か、など、いろいろ考えていると、タバコや農薬、生活の中の化学物質などいろいろありますが、結局、その原因をなくしていったり、予防することになおざりで、患者やその家族の意見を聞いて政策に反映していこうとしない、この日本の政治システムそのものもおかしいな、と感じたのです。

 こんな社会の仕組みを変えるには、私たちの方から積極的に行政や政治に関わらざるをえないのです。その一番、身近な方法が選挙で投票することです。

 私たちの意見を取り入れて、それを政策として掲げ、実行してくれる政党や候補者に投票していくことなのです。

 NPOや市民団体がそういう政治家を応援したり、逆に、こちらからそういう候補者を出してもいいじゃないですか。

 そうすることで世の中は変わっていくのです。

 

 

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がんナビ市民ネットワーク 服部 順治
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