21世紀、世界のガバナンスのありかた
〜国連憲章をさらに理念的に発展させNGO主体の地球規模の統治システムの確立へ〜
2004年10月23日 服部 順治
NGO市民ネットワーク http://nvc.halsnet.com/jhattori/NGO/
グリーンズネットワーク http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/
地球環境の問題、戦争の問題、テロの問題、人口問題…。
どれをとっても国連やNGOなどの市民団体だけでは解決できない地球規模の問題が山積しています。
そして今回のイラク問題に関しても、結局、アメリカの大義なき戦いを止めることはできませんでした。
環境問題に関してみても、アメリカは京都議定書から離脱しています。
このような地球規模の問題を解決するために、調査、研究し、話し合い、調整する場は、主に国連しかありません。
ただ現状の国連の組織や活動状況を見る限り、そこでは各国の利害の調整機関としての役割しか見出せません。
そこで今の国連憲章をさらに理念的に発展させ、地球政府の役割を果たす地球規模の統治システムの構築を
目指すべきではないでしょうか?
例えば、この地球政府の経済的基盤としては、各国から地球住民税の形で支払ってもらい、
その税金の一部で運営していきます。
もちろん公平な社会を目指すため、国家間の貧富の差を縮めるためにも累進課税にして、
GNPに応じて、地球住民税の課税率を決めていきます。
また国際レベルの法律を作成、審議する意味では、地球議会の設立が必要ですから、
各国の人口に応じて議員の定数を決め、それらの議員は地球政府の監視のもと、
選挙で公平に選ばれるようにします。
(単に国の利害の代弁者ではない議員が選ばれるようにする)
また法律を作る以上は、その遵守を監視し、取り締まっていく地球警察も必要になってきます。
特に、国家レベルの犯罪(強大な権力をもつ大統領による犯罪((^_^;))を取り締まる、という意味では、
かなり強力な調査権をもつ機構が必要で、また、その真実を報道していくメディア機関も必要になってきます。
もちろんこの地球警察と同時に国際司法裁判所のような国家レベルの紛争や犯罪を裁いていく地球裁判所の機構も必要です。
このような仕組みを早急に作っていかないことには、強大な一国の利害だけにより、
この地球が支配されつづけることになり、地球レベルの民主主義が脅かされるのです。
このような現在の状況は同じ地球に暮らす住民の一人として憂える事態であり、
このままの状態を放置しておけば、必ず、後世の歴史家から、
経済成長に伴い資源の枯渇化や環境破壊を行ってきた私たち世代は糾弾されることになるでしょう。
以上
ITを利用した新しい日本のパラダイム 私の考えてる次の市民社会