2006年の市民メディア、ブログ、NHKなど雑感

 2006年1月10日(火) 市民メディアネットワーク 服部順治

 新しい年を迎え感じたことは、地球温暖化などの影響もあるのでしょうが、去年は地球規模での大きな自然災害が発生し、国内でも今まで依って立ってきた衣食住の基盤がもろく崩れやすいものであることが改めて認識させられた年だったのかな、と思いました。そんなとき、今年は、この崩れかけた土台をまた新たに再構築していく年にしていかないといけないのだろうな、と感じたのです。その意味では、またバブルなどに流されることのない、再生の年にしていかないといけないのです。

 なお私は第3者的な市民メディアも含んだマスコミがしっかり機能して、この国をウォッチし、世論として政治を動かしていかれれば、この国、全体としてはうまく機能していくように思 います。(このマスコミがしっかり機能するという条件を整えるには、ちゃんとした内部告発者の保護法も必要でしょう)

 その点、2005年、注目すべきことはブログという形で個人の主張や意見が日記の形でインターネットに広がって、互いにリンクしていくことにより、インターネット上の井戸端会議が 事件の参考人や専門家もリンクしあうことにより、世論の一部を形成していくことがわかってきたことです。そしてそのことで、確実に市民メディアのネットワーク が広がってきていることを実感できたことです。
 耐震強度偽装事件などでのきっこのブログなど
 http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/

  その意味では今後はブログで動画の発信も盛んに行われるようになっていき、市民の手による、手作りの情報発信も重要な役割を果たしていくことでしょう。

 ただそんなとき、大手メディアの役割って何だろう、と考えたとき、確実な現場からのりアルタイムの報道やその情報の正確さ、そしてその情報の社会に対する公平な重要さ(レーティング)を読者や視聴者に提示していくことではない でしょうか。(記事の内容はもちろんのこと、新聞紙面での活字の大きさや並べ方、またニュースでの放送の順番や時間の長さなども含む)

 そして最も重要なことは政府も含め、スポンサーに縛られない市民の立場に立った話題の選択とその真実の報道で しょう。(その点、市民の立場に立った素朴な疑問や関心に対して、マスコミはタブーのような扱いで、報道されることがあまりにも少ない話題がいくつもあります。例えば私の作ったホームページの中のたった2ページにアクセスが多いのですが、それは一般のマスコミでは如何に報道される情報が少ないか、ということです。)

  戦争開始の発端となったテロのこと:9.11の真実(ペンタゴンに旅客機はぶつかっていない?、など)
  http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/911terror/nyterror.htm

  創価学会の負の部分:創価学会の息のかかった企業リストと芸能人
  http://nvc.halsnet.com/jhattori/rakusen/AntiSouka/souka.htm

 よく考えると、この 一般市民の関心の高いテーマを専門家も交えて客観的に解説し報道していくことは、本来はマスコミが担うべき役割なのに、あまりに手をつけられないものだから、市民はインターネット上の情報に頼らざるをえないのです。そしてこれこそは、最近、郵政民営化の次のターゲットはNHK民営化、との話があるように、実はNHKが率先して担 うべき役割なのでは、と思 えるようになってきたのでした。(このような上からの動きもあってか、NHKの番組制作の取り組みも少しずつ市民サイドに近づきつつあるのかなーと感じてはきているのですが (^_^;))

 視聴者から直接お金をもらって、市民サイドに立った疑問などに対しても、積極的に報道していくという真の意味での民営化が必要であり、その基盤はちゃんとできてるハズ なのですから。(^_^;)
 NHKにはその本来の目的を再認識していただき、市民メディアとしては、政府が番組制作に干渉することのないよう、しっかり見守っていく必要があるようです。

 なお余談ですが、これからもブログの果たす役割は大きいのですが、その機能をさらに強化する仕組みとして、ブログの相互ネットワーク化(トラックバック機能などで記事の内容が相互にリンクしていく仕組み)があります。
http://kotonoha.main.jp/weblog/000255_trackback.html
 この市民メディアのネットワーク化をさらに促進していくためには、もっと簡単に記事の中で自動的に最も関連性の強いリンクを貼ってくれたり、また、もっと簡単に関連する記事にトラックバックが自動的にかかるような仕組みを作っていくこと でしょう。その意味では、はてなダイアリーが一番、ブログの仕組みとしてはいい方向性をもっているように思いました。
http://d.hatena.ne.jp/

 

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